心地よさを求めて北海道/札幌へ移住して5年。実際に札幌生活を体験したことで分かった実感を、できる限り根拠となるデータも付けてまとめてみました。

北海道移住に後悔したら読んでほしい解決策&後悔談が気にならない理由

北海道札幌市に心地よさを求めて移住し、早5年が経ちました。

札幌生活の快適さを満喫するとともに、北海道という北の大地のデメリットや想定外のことなどにも遭遇してきました。

それらの中には、北海道に移住したことを後悔させるようなこともありましたが、中には5年間も住んでいると知恵がつき、解決できる方法や大したことでは無いと思えるようになったことなどがあります。

先日の記事で、『札幌移住でも失敗に終わるパターン・避けられない事実30!』をお伝えしましたが、今回は逆に、よく言われている北海道移住に関するデメリット・後悔話であっても、実はそうでもない!こうすれば回避できる!という解決策や理由などをまとめてみました。

北海道に来たことを後悔されている方や後悔談ブログなどを見て移住決断を躊躇されている方は、なぜデメリットを解決できるのか?なぜ本当は大したことではないのか?パターン別にまとめてみましたのでご覧ください。

目次

北海道の想定外の気候に後悔したら

7月に連日の暑さが来ても8日だけ我慢!

2017年は7月6日から15日にかけて、日の最高気温が29.1度・33.2度・30.0度・32.4度・33.2度・29.8度・28.3度・33.1度・34.9度・33.4度と、10日間におよび暑い日が続きました(うち7日が30度超)

2018年も7月25日から8月2日まで、日の最高気温が29.7度・30.4度・31.9度・28.6度・31.0度・31.8度・33.9度・32.5度・29.6度と、9日間連続で暑い日が続きました(うち6日が30度超)。

しかし、2017年は上記の後・7月16日~8月31日までの間、日の最高気温の平均が25.9度であり、29度になった日が4日ありましたが、30度を超えた日は1日もありませんでした。

2018年も上記の後・8月3日~31日までの間、日の最高気温の平均が24.6度で、29度になった日が1日だけありましたが、30度を超えた日は1日もありませんでした。

結局30度を超えたのは2017年も2018年も年間で7日だけです。

30度以上の日の過去30年間の平均は年に7.8日ですから、昨年・一昨年のように連日30度超えの日が来ても、札幌移住を後悔する必要はありません。8日だけ我慢すればよいのですから。

ちなみに、過去30年間で、1カ月に30度超えの日が10日以上あったのは5回だけありました(13日:2006年8月と2010年8月、12日:1999年8月、10日:1994年8月、1997年7月)。

そんな年は異常な年として諦めましょう。それでも東京や名古屋・大阪に比べれば断然快適です。

梅雨かな?と思っても長くない

北海道には梅雨が無いと気象庁が明言しています。

しかし、北海道にも「蝦夷梅雨」と呼ばれる雨の日が続く気象状況があって、北海道には梅雨が無かったはずなのに!?と思ってしまう時季もあります。

昨年2018年のように札幌と東京の降水量が同じくらいとなる異常気象の年が稀にありますが、基本的には、下記のように、札幌の降水量は東京の半分以下です。

6月中旬~7月中旬の41日間札幌東京
日降水量10mm以上日数(日)2.44.8
日降水量1mm以上日数(日)10.215.3
降水量の合計(mm)105.4226.4
日照時間(時間)226.3167.2

しかし、1日に1mmでも雨が降った日の日数や日照時間などを見ると、東京は雨続きで札幌は快晴続きなんて言えるほどの差でも無いことが分かります。

しかし、降水量は半分以下です。

要するに、過度な期待をしなければ、東京より快適であることは間違いないと思っていれば後悔にはなりません。

冬うつになったら太平洋側へ引っ越そう


冬の日照不足が主な原因でかかってしまううつ病のことを「冬うつ」などと言います。

この症状は北海道に限らず、世界では北欧、日本では北陸など日本海側に多い症状です。

よって、北海道に移住して「冬うつ」を患ってしまった場合は、太平洋側に引越してみる手があります。

日本海側に近い札幌市の12月~2月の日照時間は過去30年間平均で91時間、東京は178時間なのでおよそ半分しかありません。

しかし、同じ北海道でも釧路では東京並みの179時間、もう少し近くの苫小牧でも136時間あります。

但し、冬うつを治す対策としては、光を浴びること以外にも、睡眠サイクルを整えたり栄養バランスを整えることなどもありますので、札幌など日本海に近い日照時間の少ないエリアにお住まいでも、サプリメントで補ってみるなどの方法もあります。

また、札幌では冬でも雪まつりやホワイトイルミネーションなどの気持ちを明るくしてくれるイベントなどもありますし、お買物や飲食等ストレスを発散できる施設が充実していますので、同じ日本海側でも東北・北陸・山陰などに比べれば、かなりリスクは低いと思われます。

北海道の冬の雪は1年で慣れる

北海道で一番の大敵は雪であり、雪道の歩き方かもしれません。

しかし、雪道の歩き方はたいてい1年目で慣れるものです。事実私も、この5年間で滑って転んだのは2回だけですが、1年目ではなく3年目と5年目です。

少し慣れて気が緩んでいる時、ツルッツルの道で特に坂になっている交差点付近に注意しましょう。

実は、雪対策用の靴を履いていれば、雪自体は市内の歩道を歩く際、特に大きな問題はありません。問題なのはツルツルに凍った道で滑ることなのですが、この凍り道は気温上昇や熱で1度雪が融け、また冷えて凍ってしまうというサイクルか、よく踏まれ続けるエリアにできます。

よって、気温が高かった次の日や、歩道より車の通る横断歩道、同じ歩道でも車の通るコンビニなどの駐車場や駐車場に沿う歩道などに注意すれば、それほど恐れる必要はありません。

ちなみに、私が使っている冬用の靴3種類が下の画像の通りですが、右から順に滑り難い感じですね。一番右の靴の青い部分がガラス繊維になっていて、ガラス繊維が一番滑り難いとして靴の修理店などでもおすすめしています。

気温は低くても雪がリカバリーしてくれる

雪で怖いのは融けて凍ったツルツル道だとお伝えしましたが、逆に降った直後の新雪を歩くのはキュッキュと気持ちが良いものです。

そして、雪には保温性というメリットもあるのをご存知でしょうか?

北海道の1月2月は日の最高気温が氷点下であることが当たり前で、そんな中での生活は厳しいと想像される方が多いと思いますが、実は-2・3度くらいは特段寒いとは感じません。恐らく東京の真冬の8~10度くらいと変わらないと思います。

事実、私は東京で着ていたダウンコートやユニクロのヒートテック肌着などを、札幌でもそのまま着ていて何の問題もありません。

それくらい、雪や厚い雲の保温性により、気温10度くらいの差は、体感にすると全く差がなくなります。

さすがに最高気温が-5度を下回る日で風が吹くと、顔が痛くなりますが、コートのフードやマスクなどでもリカバリーできます。

冬の晴天率低いがその分晴れ間の日差しが快適

先ほどもお伝えした通り、冬は晴天率が低く、日照時間は東京の半分しかありません。

しかし、その分雲に覆われ、放射冷却も起きないというメリットもあります。

そして、ときどき現れる晴れ間の日差しが雪で真っ白な道路などに反射することでまぶしい光景となりますが、そんな中を散歩するのはとても気持ちの良いもので、この心地よさは雪国でないと味わえないものです。

確かに晴天率が低いとデメリットに感じますが、そんなメリットもあるのです。逆に晴天率の高い釧路では、日の最高気温は札幌と同じですが、日の最低気温は札幌より5度くらい低いので、川も凍り付くくらいで大変です。

雪かきは札幌のマンションなら不要

北海道で最大の難敵と思われる雪について、よく危惧されるのが雪かきの重労働性と危険性ですね。

屋根に上って重い雪をスコップで取り除く作業はたいへんですし、屋根から落ちて大怪我や死亡につながったりする話はよく耳にします。

しかし、札幌のマンションにお住まいであればロードヒーティングをはじめ雪対策の機能が整っていますので、分譲型でなく賃貸型のマンションであっても、雪かき作業が不要です。

稀に当番制で雪かきを強制されるアパートがあるという話もありますので、アパート賃貸の場合はよく確認しましょう。

北海道の自然の驚異に後悔を感じたら

地震は住むエリアを選べば大丈夫

昨年の9月にブラックアウトを引き起こした北海道胆振東部地震が発生しました。

札幌市内でも震度6を観測し、道路の陥没や液状化などにより避難者が出るほどで、余震も2カ月くらい続いたでしょうか。

しかし、その被害や生活困難の大変さは、住んでいる区によってもかなり異なりました。

震度「6弱」を観測したのは東区で、「5強」が北区・白石区・清田区・手稲区、「5弱」が豊平区・西区・厚別区、「4」が中央区・南区(定山渓は3)でした。

道路の陥没が起きたのは東区で、液状化は清田区です。

その後の余震の強さも東区や北区が強く、中央区や南区は弱いと言った感じで、これらの差は札幌市が公表しているハザードマップとほぼ一致していますので、今後万が一大地震が起きたとしても、中央区や南区では被害が少なくて済むと想定できます。

移住の際に、住むエリアを十分吟味すれば、割と安心して暮らせると思います。

札幌市でクマの出没は山沿いだけ

2018年は、クマ出没の話題が北海道中で席巻しました。

高速道路を走行中の車にクマが激突したり、JR列車に激突したり、学校のプールの近くにも現れたり、何度も民家に立ち入ったり、北海道ローカルテレビニュースでは連日のように報じられていました。

そして、クマの出没は大都市札幌市でも例外ではありません。2016年まで年々減少していた出没情報件数が2017年・18年と急増もしていて、キノコ狩りだけでなく野外スポーツ施設やゴルフ場へ行くのも少しビクビクものです。

しかし、出没するのはほぼ全て山の中かその麓ですから、住居地としては、南区以外であれば問題ありません。南区は真駒内の住居に近いエリアでも出没情報がありました。

中央区でも札幌市のデータに出没件数がありますが、全ては山道ですので大丈夫です。

夏の虫は夜窓閉めればOK

自然・公園・街路樹の多い北海道では、札幌市であっても虫が多く、部屋の中に入ってきて困ったりもします。

しかし、たいていは夜に光のある所を目指して入ってくる虫が多いので、夜窓を閉めてしまえば大丈夫です。

夜は8月のどんなに暑いにでも気温24度以下までは下がりますので、窓を閉めてもそれほど暑苦しくはありません。

そして、虫の中でも一番の嫌われ者であるゴキブリがほとんど出ませんので、これが一番の快適材料です。全くゼロではないようですが、少なくとも私は5年間で1度もお目にかかったことがありません。

冬にスポーツができなくて困ったら

冬と夏でスポーツ競技を分けてみる

夏はランニングやゴルフなど、真夏の8月でも快適に楽しめる北海道ですが、冬は雪のためにランニングやゴルフなどを楽しむことができません。

冬の運動不足に困った方の話を聞きますが、冬は冬で別のスポーツが楽しめます。

スキーは、札幌市内から近くにたくさんあり、会社帰りにスキーを楽しむこともできる最強の環境です。

また、平昌オリンピックで大注目を浴びたカーリングも、札幌なら1年中楽しむことができます。カーリング場は、ほとんど大都市には無いのですが、唯一札幌市には、地下鉄東豊線の月寒中央駅から徒歩5分と便利な場所に「どうぎんカーリングスタジアム」があり、初心者用の教室などもありますので安心して始められます。

冬でも可能な屋内ランニングコース

どうしても冬でもランニングがしたいという方には、屋内ランニングコースもあります。

札幌ドームは一周716m、北海きたえーるは一周330m、つどーむは一周400m、真駒内セキスイハイムアイスアリーナは一周314mです。

もちろん札幌市内にはスポーツジムが各地に充実していますので、ジムのランニングマシーンも利用が便利です。

北海道はイベントが少ないと言うけれど

よく調べよう!夏は毎日観光客気分!

5月~9月までは、ほぼ毎週のように入れ代わり立ち代わりイベントが開催されています。

その多くは大通公園・北3条広場(アカプラ)ですが、札幌駅前通りを歩行者天国にしたお祭りや、地下街であるチカホやサッポロファクトリーなどでも各種イベントが開催されていますので、札幌中心部であれば、ほとんど毎日、どこかでイベント・お祭りが楽しめます。

冬のイルミネーションが心地よい

グリーン期が終わって冬になるとイベント類が少なくなるのは事実で、お祭り好きにとっては少し寂しい半年間となります。

しかし、11月12月には札幌大通公園でホワイトイルミネーションがあり大賑わいを見せますし、大通公園会場が12月25日に終わった後も、札幌駅前や札幌駅からすすきのまでの駅前通り、北海道庁前のアカプラ、南一条通りなどでは3月までイルミネーションが展開されています。

東京のクリスマスのイルミネーションも綺麗でしたが、札幌はじめ北海道のイルミネーションやクリスマスツリーは、真っ白な雪道を照らし反射し、とてもきれいなホワイトイルミネーションです。

お祭りではありませんが、会社帰りには地下道だけでなく外の歩道も歩いてみると、イルミネーションが楽しめてイベント会場にいるような気分にもなれます。

冬の交通に後悔を感じたら


冬の移動はストレスの元になるのは事実です。

大雪の後は道幅が狭くなり車やバスが渋滞にはまり遅延します。

JRはただでさえ不具合による遅延が日常茶飯事な上に、雪の影響で更に遅延・運休が続出します。

札幌市電はササラ電車のおかげで遅延はほぼありませんが、車両が小さすぎて満員で乗り切れない場合があります。2015年に西4丁目~すすきの間がつながりループ化して以降、朝晩の通勤時間帯によく起こり、外の停留場で次の電車を待つのは厳しいものがあります。

住居・勤務先は地下鉄で!

冬のJR・バス・市電には苦労させられますが、地下鉄であれば全く問題ありません。首都圏の地下鉄と違い屋外を走る部分がありませんので、雪の影響を全く受けず遅延が起こりません。

南北線の真駒内から2駅は地下ではなく屋上を走りますが、全てシェルターで囲われているため、雪の影響を受けません。ときどき雪により止まってニュースになる首都圏の私鉄よりも確実です。

よって、交通にストレスを持ちたくない方は、地下鉄沿線に住むようにしましょう。南北線・東西線・東豊線の3路線もありますから、家賃の安いエリアもあります。

仕事場は大通駅付近に多いので、通勤も地下鉄利用だけにすれば、より安心です。

終電ちょっと早いが0時台まである

地方だからと言っても、札幌の地下鉄の場合は深夜0時台まで終電があります。

市電(路面電車)は23時台まで、JR線も札幌発は23:59が最終です。バスは路線により異なりますが、もちろん市電やJRより早い路線がほとんどです。

札幌であっても企業によっては残業の多い会社もあります。

やはり無難なのは地下鉄沿線に住むことですね。

終電来てもタクシー代が安い

札幌の地下鉄沿線に住めば、会社の多い大通駅から一番遠い駅でも20分程度の近さです。

よって、終電に乗り遅れたとしても、タクシー代2~3,000円程度で自宅に帰れる方が普通です。

例えば、大通から東西線の終点である宮の沢駅まで2,600円程度、新さっぽろ駅まで3,800円程度、南北線の終点・真駒内駅まで2,900円程度、麻生駅まで2,000円程度、東豊線の終点・福住駅まで2,300円程度、栄町駅まで2,500円程度です。

すすきので飲んで帰る場合は、上記大通駅からに±100~200円程度です。

複線利用の駅を選んでみよう

札幌は乗り換えが不便であると言われる方もときどきいます。

確かに、地下鉄の大通駅以外ではラッチ内での乗り換えができませんが、日常・仕事上において、困ることはほとんど無いと思います。

しかし、例えばどうしても地下鉄とJR線の両方を利用したいという方には、次の3駅をご紹介します。

➀JR札幌駅と地下鉄東豊線・南北線のさっぽろ駅

②JR新札幌駅と地下鉄東西線の新さっぽろ駅

③JR琴似駅と地下鉄東西線琴似駅

この3つの付近で探せば、複線利用が可能です。但し、琴似だけはJRの駅と地下鉄の駅が10分ほど離れていますので、JR駅と地下鉄駅の中間で探すことをおすすめします。

東京の感覚ですと、札幌駅の近くで探す=東京駅・新宿駅などの主要駅の近くで家を探せと言われているようで家賃が心配になりますが、札幌の場合、地方転勤者に会社が家賃補助を出してくれる程度の金額で、普通に住めるマンションが見つかりますので、ご安心ください。

交通費が高いというけれど

よく札幌のデメリットとして、交通費が高いという意見がありますが、それほど高く無いというのが実態です。詳しく知りたいという方は↓の記事をご覧ください。

『札幌の交通料金(運賃)は高い!を検証』札幌/北海道移住のまとめ

しかし、市電のように確実にちょっと高めな路線もありますので、そんなことが気になる方には、地下鉄とバス・地下鉄と市電の乗り継ぎ割引をご紹介します↓かなりお得です。

『札幌の地下鉄・市電・バスの乗り方・乗継割引方』札幌/北海道移住のまとめ

また、週末中心ですが、市電の「どサンこきっぷ」や地下鉄の「ドニチカきっぷ」を利用すると、かなりのお得感です。

北海道移住の日常生活に後悔を感じたら

期待していた食事が今一でも全国チェーンが豊富

旅行先で期待していた地元の名店・有名店でがっかりしたことはありませんか?

北海道はかなり食事が美味しいと期待される方が多いのですが、それほど、東京のお店と味も料金も変わりません。

しかし、ご安心ください! 札幌の場合、他の地方都市と違って全国チェーン店がかなり充実していますので、北海道ならではの食事が期待通りでなかったとしても、東京で食べていた食事と同じレベルの食事ができます。

この全国レベルの食事ができるということは、意外にも、地方都市では県庁所在地レベルの都市でもかなわないことがよくあります。地方都市によくありがちなのは、そのチェーン店があったとしても、車が無ければいけない場所にあることが多かったりもしますが、札幌は街中に揃っています。

札幌の地下鉄沿線なら車無しでも大丈夫

北海道は車社会だと思われている方も多いと思います。

よって、車の運転が苦手な方や冬の運転に不安を感じる方々は、北海道への移住決断の足かせになっているかもしれません。

しかし、札幌であれば車無しでも十分に快適な生活が送れます。

例えば買い物ですが、札幌市内に総合スーパーはイオン・西友・イトーヨーカドー併せて27店舗ありますが、そのうち9店舗は駅前にあり、10店舗は駅から徒歩圏内にあり、車かバスを利用しないと行けない場所にあるのは残りの8店舗のみです。

マンションも、駅前はもちろん、駅から5分以内にいくらでも揃っています。

ネット通販で北海道でも送料無料がけっこうある

北海道の買い物で一番に不便を感じるのはネット通販かもしれません。

都内であれば当日、本州であれば2日で届くところ北海道は3日かかるというケースが多いです。

また発送料金は、基本無料であっても北海道だけは別途必要であったり、有料の場合に北海道だけにアップ料金が設定されていたりします。

送付時間と料金について北海道が不利な場合も多いですが、けっこう全国一律料金制のショップもあれば、一定の買い物金額を上回れば、送料無料となるショップが多いのでご安心ください。

西向きの部屋は北海道ではメリット

札幌に引越す際、マンション探しで驚くことの1つとして、西向きのマンションが多いということがあります。

東京で西向きの部屋と言ったら、西日が差して、夏は暑苦しくて敬遠されがちな部類になりますが、北海道ではこの西日が冬に重要で人気があります。

北海道では、当然ながら夏の避暑より冬の防寒に配慮した住まいづくりが常識です。もちろん、建物の構造としての耐寒性も東京のマンションより優れていますが、西向きにリビングを配するという点も、本州とは大きく異なる点です。

但し、南向きが最強であるのは北海道でも同じです。南西の角部屋で、南西にリビングがあるのが一番ですね。

ちなみに洗濯物については、冬には当然外に干すことができませんが、床暖房の付いた南西の部屋(リビング)であれば、半日で洗濯物が乾きます。

民泊多いがあまり苦情を聞かない

昨年6月に民泊新法が始まりましたが、その届け出件数において北海道は東京に次いで全国2位でした。また、6月15日から7月31日の1軒当りの宿泊実績においては、全国で第1位でした。

ここ数年、外国人旅行客が増え、日本経済に好影響を与えている反面、その旅行客が巻き起こすトラブルが問題視されているのも事実ですね。

しかし、外国人旅行客が増え続ける札幌市においては、デパートやドラッグストアなどの売上に貢献しているというニュースはあるものの、民泊によりトラブルが頻発しているといったニュースは、北海道ローカルニュースでも特には報じられた記憶がありません。

また、札幌の大通公園やすすきのなどの観光地において、外国人旅行客に限らず外国人留学生や労働者なども当たり前のように見ますが、特に迷惑を被っているといった経験もありませんので、今のところはご安心ください。

冬の光熱費が高いと言うけれど

よく北海道に引越すと、冬の暖房費用が高くてたいへん!という話を聞きます。

しかし、灯油やプロパンガス・オール電化の暖房器具の場合は高くつきますが、FACTといったような都市ガス系の暖房設備であれば、ビックリするような料金にはなりません。

しかも、夏の冷房費用がかからない&梅雨のジメジメがない北海道では、冷房費用も除湿費用も少ないため、年間トータルすれば、本州よりも少ない費用で済むのではないでしょうか。

但し、アパートの場合、アパート建築費用を安くするためにプロパンガス仕様にしているところが多く、家賃が安くても冬の光熱費が高くつくという話はよく聞きますので注意しましょう。

また、北海道電力は日本一高いと言われていますので、オール電化のマンションも注意しましょう。

北海道民の民度に不安を感じたら

女性の気が強い、離婚率が高いと言われるけれど

北海道の女性はよく気が強いと言われますが、その理由として、北海道開拓民である北海道では男女関係なく重労働をしてきた経緯があり、男女平等の精神が強いからという説が使われています。

その結果、女性の喫煙率が高く、離婚率も高いと言われています。

しかし、アイヌの血を引き、日照時間が短いために色白であるたなどの理由で美人が多いともよく言われます。全国美人ランキングでは、平均すると4位だそうですが、特に札幌には北海道内の女性が集まってくるため、かわいい女性が多く目に入ります。

これは独身男性にだけあてはまることになりますが、20代30代40代の女性比率も高い北海道では、結婚チャンスも高いことになります。

離婚する原因は人それぞれです。美人で結婚適齢期の女性がたくさんいる北海道、特に札幌は独身男性にとっては天国ですね。

北海道は運転が荒いと言われるけど

よく、北海道の車の運転は荒く、スピード出して煽ってくる車や、ウィンカー出さずに車線変更する車など、マナーの悪さが目立つ記事を目にします。

確かに感覚的にはうなづけるところがありますが、全国事故率ランキングでは47都道府県中38位(2011年)ですし、運転マナーのランキングでもワースト上位には入りません。

自転車マナー悪いが駐輪場増えている

札幌市内では、自転車の運転マナーも良くありません。

歩道でブンブン飛ばす自転車も多いのですが、放置自転車の数が全国1位なのです。

大通や札幌駅・すすきの駅など中心街での放置自転車の数はとても多く、歩行の邪魔になっています。

しかし、こと大通付近で言えば、昨年オープンした「創世スクエア」の地下に巨大な駐輪場ができ、かなり緩和されてきました。また、大通とすすきのの間に大型地下駐輪場が2020年にオープンしますので、更に緩和されることでしょう。

田舎だけどサービスレベルは悪くない

よく地方都市の欠点の1つに、お店のサービスレベルが悪いといったことがあげられます。

競争の少ない地方都市では、サービスレベルを上げなくても成り立ってしまうのが原因だと思いますが、札幌市は全国チェーン店等も多いため、多くのお店のサービスレベルが全国区なのです。

よく北海道のサービスレベルが低いと言及する方がいらっしゃいますが、北海道の中でも地方都市のことだと思われます。

但し、札幌は女性は優秀ですが男性がちょっとレベルが低いです。スーパーなどで品出しをしている男性店員に、ときどき見受けられます。

一流は無いが可不足も無い

例えば、ホテルであれば、オークラはありますが帝国もニューオータニも外資系超高級ホテルもありません(オークラも東京のオークラとは全く違います)。

デパートで言えば、大丸と三越はありますが、伊勢丹や高島屋はありません。

しかし、スーパー・コンビニ・ドラッグストアなどの買い物においても、またファストフードやカフェ・ファミレスなどの飲食店においても、全国チェーン店がたくさんありますので、さきほどのサービスレベルの通りで、悪くはありません。

ま~一流も三流も少ない、二流中心の街かもしれませんが、それはそれで、生活する上においては可もなく不可も無く、困ったことはありません。

まとめ:北海道移住に後悔したら

いかがでしたでしょうか?

基本的には、札幌の地下鉄沿線に住めば、1度は北海道移住を後悔するようなことになっても、解決する方法は見つかりますし、よく考えてみれば大した問題ではないということがほとんどだと思います。

但し、住んでみなければ分からないことがかなりありますので、今回この記事のような文章だけでは解決できない・移住を決断しきれないことも多いですね。

百聞は一見に如かずではないですが、できればお勤めの会社で札幌に転勤できる機会などに恵まれれば良いのですが、そうでない場合は、なるべく多くの旅行=現地視察をしてみてください。

特に、実は冬のデメリットは、極寒の真冬1月2月よりも、その前後の11月や3月4月の方が大きかったりもしますが、そのことに触れられている記事も少ないですね。

そのあたりは、『札幌移住でも失敗に終わるパターン・避けられない事実30!』を参考にしてみて下さい。

何処に住んでもデメリットはあります。デメリットとメリットの両方を合わせてプラスが大きいと判断できるところに住めれば良いのですが、私にとっては、東京より札幌でした。

今回は『北海道移住に後悔したら読んでほしい解決策&後悔談に惑わされない理由』と題してまとめてみました。デメリット系の記事が2つ続いたので、今度はメリット系のパターンもまとめてみたいと思います。