心地よさを求めて北海道/札幌へ移住して5年。実際に札幌生活を体験したことで分かった実感を、できる限り根拠となるデータも付けてまとめてみました。

札幌のカラスが怖い!デカい!?札幌の特殊性とカラスの習性に注意!!

札幌の街を歩いていると、ふとギョッとすることがあります。歩道に停められている自転車に大きなカラスがとまっていたりします。すぐ目の前でカラスを見たことが無かったので、ギョッとするというより恐怖を感じました。

電線に十羽以上のカラスが並んでいる光景もたまに見かけます。

また、豊平川でランニングをしていた人が、カラスの大群がいて、恐る恐る通り過ぎようとしたら、頭の上をスーッと通って行ったそうです。そして、復路にまた同じ所を通った時、今度は何と背後から頭をコツンとやられたそうです。

恐怖の余りか、札幌のカラスは、とても大きく見えますが気のせいでしょうか。気になったので、カラスについて少し調べまとめてみました。

札幌移住後に目にするカラスの種類

札幌市内で見かけるカラスは、ハシブトガラスとハシボソガラスの2種類です。

ハシボソガラスとは、嘴(口ばし)が細いカラスのことで、本来は都会にはいない種類で、よく田んぼに大挙してうろうろしているカラスがこの種のようです。しかし、自然が近い大都市でも見られるようで、札幌や仙台にはいるのだそうです。

ハシブトガラスとは、嘴(口はし)が太いカラスのことで、都会にいるカラスのほとんどが、このハシブトガラスで、1つ目のハシボソガラスよりもひとまわり大きいサイズです。都会での活動に慣れているため、人が来てもおじけづかずに堂々としているのだそうです。

カラス同士でえさの取り合いをしていたら、大きい方のハシブトガラスが小さい方のハシボソガラスのえさを横取りしている場面が多いのだそうで、ゴミ置き場を荒らしているカラスも、ハシブトガラスです。

他にもうひとまわり大きいサイズで、ワタリガラスという種類があるのですが、日本では利尻・礼文でしか繁殖しなく、冬に北海道北東部に群れが飛来するのだそうです。

上記のことから、今回の主題の「怖い!デカい!カラス」はハシブトガラスが該当するので、東京で見ていたカラスより大きいということは無く、同じカラスだということが判明しました。

逆にハシボソガラスという、小さいカラスに出会うようになったので、大きい!は全くの錯覚ですね。

恐らく、東京より札幌の方が、道が広く地上を歩く人が少ないため、カラスがより道路に降りやすく、より間近で見てしまい、デカい!と感じるのかもしれません。

なぜ、カラスに襲われるのか?

結論から言いますと、カラスに襲われる可能性があるのは、4月上旬頃から7月下旬頃だそうです。

なぜ、襲われたり威嚇されたりするのか?

その4月上旬頃から7月下旬頃は、カラスの繁殖期で、卵やヒナを守ろうとする野生の習性から、巣の近くに外敵(人)を近寄らせないため、威嚇をしてきます。

威嚇してもダメな時に、後方から低空に飛んで来て頭のすぐ近くを通ったり、脚で後頭部を蹴るなどの攻撃をすることがあるようです。

豊平川で頭をコツンとやられた人は、豊平川の同じ道を往復して、往路で威嚇されたのに、また同じ道(復路)を走ってきたので、今度は攻撃をされたということになります。

威嚇されたら、どうすればよいのか?

カラスは卵やヒナを守るために威嚇するので、このエリア=カラスの縄張りから離れれば良いのです。カラスの縄張りは半径約20m~100mと言われているので、それくらいの距離を離れるようにしましょう。縄張りから離れると、威嚇行動はおさまります。

道路にいるカラスは、えさを探しているだけなので、くちばしで突かれたりすることは無いそうです。あくまでも自分の巣を守る時だけ、威嚇攻撃するということです。

では、自宅付近にカラスが巣を作ってしまったら?縄張りの近くに家があったらどうしたら良いのでしょうか?

札幌市役所に相談したらどうなるか?

札幌市に相談しても、民有地である場合、対応してくれないそうです。

では、どうしたらよいのか?

自分の土地の場合は、自分で対応するしかないのですが、巣の中に卵やヒナがいる場合、その巣の撤去は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」というものがあり、事前に役所の許可を得る必要があります。

しかも、ヒナが孵化する前に撤去した場合、近くの樹木にもう1度巣を作り、繁殖をやり直すこともあるそうです。そして、巣の撤去によってカラスを刺激することになり、より攻撃的になることも考慮しておく必要があるとも言われています。

札幌市が管理している公園などに巣が作られ、その巣のカラスが面倒になっている場合は、札幌市役所に相談すれば、対応してくれます。

まとめ

そもそも、カラスは雑食性で、木の実や動物の死骸など自然のものをエサにしてきたのに、人間が出す生ゴミをえさにできるようになってから、街の中にもカラスが活きる場所を得るようになってしまったのです。

ということで、ゴミの出し方が面倒な札幌市ではありますが、前の日の夜にこっそりゴミを出すようなマナー違反をしていると、いつまでたってもカラスが居座ることになりますので、マナーはしっかり守りましょう!

北海道移住を失敗・後悔しないためには、まずは札幌移住から始める、特に地下鉄沿線でマンションを探すことをおすすめして来ましたが、カラスが怖いという方は、更にゴミステーションがマンション内にある分譲マンションを選ぶことをおすすめします。

それから、円山公園やススキノ付近は、カラスのねぐらになっているとよく聞きますので、この辺りは避けた方が良さそうですね。あと、個人的には中島公園もけっこうカラスが多いと感じていますが、できれば数日滞在して、自分の目でチェックできると良いですね。

以上、札幌のカラスが怖い!デカい!?札幌の特殊性とカラスの習性に注意!!についてでした。

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