札幌でも30度超の真夏日が6日中5日!昨年は7月7回→8月0回!過去を調べてみた

こんにちは。
地方への移住・北海道への移住で、少しでも失敗・後悔なく、心地よさを感じる計画を立てるためには札幌移住がおすすめかな!?とブログにまとめている、えびさかです。

7月上旬まで日照不足に悩まされていた札幌の夏が、最近5日間で4日も30度を超える酷暑となり、覚醒し過ぎてしまった感が辛い今日この頃です。

北海道内では、29日30日と2日連続で35度超える猛暑日を観測する地域も出てきていています。

しかも、札幌では、日の最高気温が30度を超える真夏日よりも、夜の気温が25度より下がらない熱帯夜にならないかの方が深刻なように感じています。眠れない夜がニュースにもなっていました。

そこで、過去5年間の真夏日と熱帯夜について、いろいろと調べまとめてみましたので、気休めにしかならないかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。

最近・7月下旬の最高気温と最低気温

最高最低
7月21日30.820.7
7月22日23.917.7
7月23日25.417.0
7月24日25.717.8
7月25日29.719.4
7月26日30.420.3
7月27日31.920.0
7月28日28.620.1
7月29日31.024.8
7月30日31.824.1

7月下旬は10日中半分の5日も30度超え、26日以降は5日中4日です。

そして、朝見てがっくり、今日の予想最高気温は33度だそうです。まさかの猛暑日が札幌にも来てしまうのでしょうか?

確か昨年は7月の上中旬に酷暑の日々が続きましたが、8月は1度も30度を超えませんでした。今年もそうなるかもしれないという期待を込めて、過去5年間の気温を調べてみました。

過去5年間の30度以上の日数

旬別・札幌+東京

2013年~2018年7月30日まで、30度以上の日が何日あったかを、札幌と東京、旬別に調べてみました。

5年平均2018年
札幌東京札幌東京
6月上旬0.00.611
6月中旬0.01.000
6月下旬0.00.606
7月上旬1.64.207
7月中旬1.27.2010
7月下旬1.27.858
8月上旬2.08.4
8月中旬1.68.0
8月下旬0.46.4
9月上旬0.43.6
9月中旬0.01.2
9月下旬0.00.6
合計8.449.6
6・7月計4.021.4632

過去5年間の平均において、30度以上の真夏日となるのは、札幌では8.4日、東京では約50日です。

今年2018年のこれまで(6・7月計)を見てみると、東京も札幌も過去平均の1.5倍です。

これからの8月1ヶ月(過去)を見ると、札幌は4日/31日、東京は23日/31日が真夏日です。東京は4日に3日は30度を超えるのですから、東京経験者であれば、慣れているので大したことではないはずなのですが、体が北海道に慣れてしまうとダメですね。

次に、昨年は7月に真夏日が7日もあったのですが8月はゼロでしたので、7月に多いと8月は少ないのかもしれないということで、7月と8月に分けて月別合計日数を出してみました。

年別・7月8月計

7月8月
2013年45
2014年45
2015年42
2016年18
2017年70
2018年5

昨年2017年は7月が7日もあった分、8月は0日。2016年は逆に7月1日だけであった分、8月は8日にもなりました。2013年と2014年はほぼ同数で、2015年も大差ないですね。

次に、今日で7月は6日目なので8月は2~3日程度ではないかという淡い期待をもって、ではいつ頃まで30度を超える可能性があるのか?調べてみました。

年別・6~9月の旬別

13年14年15年16年17年18年
6月上旬000001
6月中旬000000
6月下旬000000
7月上旬220040
7月中旬003030
7月下旬221105
8月上旬22240
8月中旬33020
8月下旬00020
9月上旬00020
9月中旬00000
9月下旬00000
9961176

2016年以外は、8月下旬以降は真夏日がありませんね。平均的に考えれば、8月上旬中旬までにあと3日程度くるかも?くらいと考えられなくもありませんね。

30度超えた日の日別

もう少し詳しく、過去に30度以上となった日がいつか?具体的な日程を並べてみましたので、ぱ~っと見て下さい。

30度を超えた日程

<2013年>
7月7日 30.8度
7月8日 33.1度
7月23日 31.2度
7月30日 30.1度
8月6日 31.1度
8月7日 31度
8月16日 31.2度
8月18日 31.2度
8月19日 31.7度

<2014年>
7月15日 30.6度
7月24日 30.8度
7月29日 30.5度
7月30日 32.4度
7月31日 31.2度
8月1日 31.6度
8月2日 31.3度
8月3日 31.3度
8月4日 31.7度

<2015年>
7月11日 30.7度
7月12日 31.3度
7月14日 30.9度
7月31日 30度
8月4日 31.9度
8月5日 34.5度

<2016年>
7月31日 30.5度
8月1日 31.2度
8月3日 30度
8月7日 31.7度
8月8日 30.4度
8月12日 30度
8月13日 30.1度
8月29日 31.9度
8月30日 31度
9月1日 31.1度
9月2日 30.3度

<2017年>
7月7日 33.2度
7月8日 30度
7月9日 32.4度
7月10日 33.2度
7月13日 33.1度
7月14日 34.9度
7月15日 33.4度

今年は、今日で3日連続でしょう。30度以上の日が過去何日続いたのか?次にまとめました。

連続で30度を超えた日数と回数

7日連続:1回(2014年)
4日連続:1回(2017年)
3日連続:1回(2017年)
2日連続:8回

最近でも7日連続したこともあるのですね。しかし、2017年の4日連続と3日連続は、その間の2日間も30度を超えなかっただけで、暑かったのです。これを次にまとめます。

昨年7月は10日間連続の地獄だった

7月5日 23.8度
7月6日 29.1度
7月7日 33.2度
7月8日 30.0度
7月9日 32.4度
7月10日 33.2度
7月11日 29.8度
7月12日 28.3度
7月13日 33.1度
7月14日 34.9度
7月15日 33.4度
7月16日 27.3度

7月11日・12日も30度に届かないまでも、29.8度・28.3度と札幌にしては暑い日でした。7月5日以前と7月16日以降は落ち着いています。

よって、札幌の酷暑は7月6日~7月15日まで「10日間連続」だったことになります。

ちなみに、2014年の7日間連続の際は、
7月28日 24.3度
7月29日 30.5度
7月30日 32.4度
7月31日 31.2度
8月1日 31.6度
8月2日 31.3度
8月3日 31.3度
8月4日 31.7度
8月5日 26.3度

7月28日以前と8月5日以降は落ち着いていますので、7日連続の酷暑であったということになります。

熱帯夜は来るのか?

日中の最高気温も心配ですが、夜眠れない!最低気温の高止まりも心配です。北海道は日中に気温が上昇しても、夜は涼しいので、寝苦しい夜は本当に少ないのですが、ここ2日は24度までしか下がらないため、エアコンなしでは厳しいです。

しかし、たった数日のためにエアコンを買うのはもったいないと、エアコンを付けない人たちも多いのです。

確かに、冬はエアコンでは寒すぎて使い物にならない、夏は必要になるのはたったの数日だけということでは、コストパフォーマンスが悪すぎます。

そこで、過去の最低気温の最も高い日の気温を調べてみました。

7月・8月の日最低気温の最も高い気温

札幌東京
7月8月7月8月
2013年22.623.727.930.4
2014年22.023.427.928.0
2015年23.424.027.126.8
2016年22.623.725.026.0
2017年23.621.727.026.9
2018年24.828.5
7月上旬20.325.6
7月中旬21.227.0
7月下旬24.828.5

東京と並べたのは、東京に比べればはるかに恵まれているということを認識するための気休めです。

24度台であるのは2015年8月だけでしたが24.0度まで、今年2018年7月下旬は24.8度と熱帯夜目前まで来ていますが、どうしましょう?

まとめ(北海道移住を失敗・後悔しないために)

今回2018年は、7月25日の29.7度に始まり、今日で7日間連続になります。

2014年のように7日連続で止まるのか?2017年のように10日間続くのか?神のみぞ知る!どうか神様~!っといったところでしょうか。

北海道移住を失敗・後悔しないためには、まずは札幌移住から始めることをおすすめしていますが、この夏の瞬間酷暑に関してだけは、北海道の中で札幌を一番にはおすすめすることはできません。

日本一涼しい街と言われる釧路か、太平洋側の苫小牧や室蘭の方がおすすめですね。

この平均8.4日だけは気合で乗り越えて仕事に行くようにしましょう!本州九州に比べれば、はるかに恵まれているのですから。

夜の暑さも心配ですので、朝起きたら必ず水分補給をお忘れなく!
以上、30度超の真夏日が6日中5日!昨年は7月7回→8月0回!過去を調べてみたでした。

★北海道移住を検討中の方にオススメ記事↓
『札幌/北海道への移住メリット10・デメリット20』

【出典・参考元】
気象庁ホームページ
https://www.jma.go.jp/jma/index.html

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