苗穂駅/旧~アリオ札幌への道のり、最終日に歩いてみたら遠かった!

ついに明日2018年11月17日に、JR北海道の「苗穂駅」が札幌方向へ300m寄った位置に移転します。

札幌駅によりに300m近くなるということではなく、南口しか無く不便であった駅舎が、新駅舎では南北に出口ができ、更には南北が自由に行き来できる自由通路ができます。

もっと更には、この苗穂駅の南口と北口に計3棟のタワーマンションが建ち、商業施設や高齢者向け住宅なども造られ、札幌でも1・2のショッピングセンターである「アリオ札幌」と空中歩廊で結ばれるようになります。

札幌駅から1つ目の駅であるにも関わらず、さびれた感のあった苗穂駅ですが、この移転をはじめとした再開発事業で、大きく変貌していきます。

駅舎移転以外の再開発事業は、2020年~2021年度に向け建設されていくので、実際に賑やかになるのは2~3年先のことですが、明日2018年11月17日から、新「苗穂駅」移転により、苗穂駅の南北の現住民は、とても便利になります。

そこで、苗穂駅に南口だけしか無いということがどれくらい不便であったのか?もう現在の苗穂駅は最後の日であるということも併せて、実際に苗穂駅に行き、不便と言われる反対側のアリオ札幌まで歩いてみました。

新駅移転開業後については、↓をご覧ください。
苗穂駅移転開業で「アリオ札幌」が便利に!道のり・店舗展開他のまとめ

❶苗穂駅の改札手前

※かなり昭和な感じですが、これが良いという声も少しあるようです。

❷改札を出ます

実際に撮っているのは逆側からですが、とても札幌駅の1つ隣の駅とは思えない感じですね。

❸もう自動券売機が1台外されていました

❹駅を出て左側は駐輪場と交番があります

※駅舎の中に駐輪場移転の案内がありました

❺駅を出て正面には大きな道路がありますがこちらではありません

❻駅を出たら右手に進みます

❼ローソンの角を北3条通り沿いに札幌方向へ進みます

※振り返って「苗穂」駅の現駅舎の見納めです

❽少し進むとバス停があります

※当然ではありますが、バス停も「苗穂駅」ではなくなります

❾次に新駅舎が見えてきます

※工事用具にこんなデザイン、札幌ではよく見ますね

❿新苗穂駅の正面を通ります

⓫ここを右に曲がり跨線橋に向かいます

⓬跨線橋を上がります

⓭跨線橋を渡ります

※右側の建物が新駅舎を抜ける南北自由通路です。

⓮跨線橋の先を降りていきます

※左の方に見えるピンク色っぽい建物が「アリオ札幌」ですが、道路は右方向に伸びています。ここでも、アリオまで遠回りとなっています。

⓯道路を進み振り返って新駅舎をみました

※テレビニュースで、開業セレモニーがあり“自由通路の渡り初め、鏡開きなど”と言っていたので行ってみましたが、報道系を含む関係者のみで一般人は立ち入りできないとのことでした。

⓰先の信号を左折しアリオ札幌の前に行くと、苗穂駅までの直線道路がありました。空中歩廊ができれば、更に便利になりますが、遠回りしなくてよい分だけでもOKですね。

⓱アリオ札幌の裏門に到着です

以上でお終いです。

今回到着したアリオ札幌の入口は、現在は裏門になりますが、2020年~21年にタワーマンションはじめ様々な施設が完成していくと、こちら側が表門になるのでしょうね。

こちら側のマンションの方々は、今までは苗後駅へ徒歩10分くらいかかっていましたが、明日からは1~2分で駅前マンションということになりますね。

購入したときには、駅の移転が分かっていたのでしょうか?

しかし、実際に歩いてみると、随分と遠かったです。10分はかかりますね。

今、創成川イーストが発展中ですが、2030年度・新幹線札幌延伸の頃には、この苗穂駅までを創成川イーストと呼び、札幌市民が住みたい人気の街になっているような感じもしますが、これも分からないですよね。

JR北海道の赤字を更に倍増してしまった北海道新幹線ですが、新幹線は決まっていることなので何も言うことありませんが、冬季オリンピック誘致の件は、慎重に進めてほしいですね。

少なくとも、新幹線のトンネルは何十年も利用できますが、ルージュのトンネル(?)は、たった数日しか利用しないのですから・・・

以上「苗穂駅/旧~アリオ札幌への道のり、最終日に歩いてみたら遠かった!」でした。

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