2019年4月にオープンした「北ガスアリーナ札幌46」のランニングコースも追加しましたので、正確には【13選】となりました!
札幌に移住して、夏のゴルフや冬のスキーだけでなく、日々欠かせないランニングと、札幌のスポーツ環境にはかなり満足しています。ランニングは、近くのコースを毎日利用するだけでなく、たまには遠足気分で他のランニング・散歩コースにも出かけたりしています。
そんな遠足気分でも楽しめるランニングコースが、札幌にはけっこう多いので、その中から8つ選んでまとめてみました。冬は凍結ツルツル道で走れなくなるため、屋内ランニングコースも4つほど見つけ、計12コースをまとめてみました。
これから移住(永住)先を決める方や、転勤などで札幌へ引越しされる方の参考になればと思います。北海道旅行で札幌観光に来た方も、朝の散歩コースとしておすすめです。
屋外ランニングコース(札幌8選)
豊平川河川敷のランニングコース
豊平川は、すすきのや中島公園にも接近する、札幌市の市街地を縦断する一級河川です。この豊平川の両岸にサイクリングロード・ランニングコースが総距離約28㎞も整備されています。
信号機もほとんどなく、川の流れをゆったりと眺めながら、長い距離をストレスなく走ることができます。途中にパークゴルフ場などもあり、少し途中休憩して眺めてみるのも楽しいと思います。
モエレ沼公園のランニングコース
公園内に、テニスコート・野球場・陸上競技場・人工ビーチ・噴水・ガラスのピラミッド・モエレ山などがある総合公園で、有名な彫刻家であるイサム・ノグチが基本設計をしたことでも有名です。
公園外周園路は1周約3.75kmと、走行距離を調整しやすいコースであり、季節によって、時間帯によって、場所によって景色が変わるので、飽きずにランニングを楽しめる公園です。
真駒内公園のランニングコース
北海道マラソンのスタート地点となる場所でもあり、札幌オリンピックの開催場所としても有名な場所です。
園内には1周約3kmのランニングコースがあり、500mごとの距離表示や、各所にトイレ・水飲み場が設けられているので、走りやすいコースです。
夜9時まで街灯も点いているので、ナイトランも可能です。また、秋には紅葉・春は桜を楽しみながら走ることもでき、冬は隣接するアイスアリーナの屋内ランニングコース(有料)を利用すれば、1年中ランニングが楽しめる場所です。
前田森林公園のランニングコース
園内には、野球場・球技場・パークゴルフ場・芝生広場・バーベキュー広場などがあり、また全長600mの運河とポプラ並木では、海外のような雰囲気を楽しむこともできる公園です。
芝生広場の外周が1周約700m、公園の外周が約2.5kmのランニングコースになっています。
円山公園のランニングコース
動物園・北海道神宮・野球場・競技場・テニスコートなどがあり、地下鉄円山公園駅からも徒歩5分と便利な場所にあります。また、桜の名所としても知られています。
公園の外周は約2.8km、アップダウンあり、板張りの林道コースありで楽しく体力アップができるランニングコースです。円山公園駅付近にはオシャレなカフェやお店があり、また札幌一の高級住宅地ですから、雰囲気の良いエリアです。
北海道大学のランニングコース
構内にイチョウ並木やポプラ並木があり、秋には紅葉の名所として、有名な観光スポットでもあります。
北海道大学のランニングとしては、外周が1周約7kmで、ロングランが可能となりますが、構内は車が走ることがないため、安全性や排気ガスが気になる方のランニングコースとしては、構内がおすすめです。
大通公園のランニングコース
YOSAKOIソーラン祭りや雪まつりのイベント会場になる場所で、園内には花壇や芝生があり、お祭り以外でも人気の高い公園です。
大通公園は、東西に広く、大通西1丁目から大通西12丁目まで約1.5kmの長さがあり、公園を1周すると約3.2kmの距離のランニングコースになります。
地下鉄3線・大通駅の真上に位置し、通勤途中(行き帰り)やお昼休みなどのランニングに最適です。
白石こころーどのランニングコース
札幌市白石区からJR北広島駅までの自転車・歩行者専用道路のうち、白石区間が「白石こころーど」と呼ばれ、約7.2kmのランニングコースとなっています。
交差点がアンダーパス化されているため、信号などで止まることなく安全に快適に走ることができ、沿道には、公園やあずまやなどがあり、のんびり散策を楽しむこともできます。
また、春には万生公園前などの桜、続いてライラックの花、夏には緑のトンネル、秋には紅葉など四季それぞれの景色を楽しみながら走ることもできます。
冬でも可能な、屋内ランニングコース(札幌4選)
札幌の冬は、雪が降り、気温も最高気温が0度を下回る日も多くなります。道は凍ってツルツルの日が多くなり、ランニングには適さなくなります。そこで、冬でも走ることが可能な室内ランニングコースを4つほど、調べまとめてみました。
※以下データの出典元:各施設のホームページ(2018年3月現在)
「札幌ドーム」の屋内ランニングコース
毎年11月下旬頃から4月上旬頃までの指定日に、3階のコンコースがナイトランとして一般開放されていて、1周716mのランニングコースとなっています。
・時間は18:00~21:00、利用料金は大人300円、高校生・65歳以上200円です。トレーニングルームを利用(同500円、同300円)すれば、ナイトランも利用できます。
「北海きたえーる」の屋内ランニングコース
正式名称は北海道県立総合体育センターと言い、各種室内競技やコンサートなどのイベントに利用されるスポーツ施設です。
メインアリーナの利用のない日のうち、センターが指定した日程に、メインアリーナ観覧席最上部誘導路の約330mを2時間以内でランニングが可能です。
利用は無料で、ロッカー(100円リターン式)も用意されています。
「つどーむ」の屋内ランニングコース
フットサルや軟式野球が屋内で楽しめる札幌コミュニティドーム・愛称つどーむです。
屋内に、1周400mのランニングコースがあります。100mごとに距離表示があるのでペース配分に役立ちます。
料金は、一般390円・高校生230円・高齢者(65歳以上)130円・中学生以下無料となっています。更衣室にあるロッカーは別途100円かかります。
「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」の屋内ランニングコース
真駒内セキスイハイムアイスアリーナは、真駒内公園内にあり、冬はアイスホッケー・フィギュアスケート、夏はバレーボールや卓球・コンサートなどで利用される施設です。
2階のコンコース部分がランニングコースになっていて、1周314mです。
利用料金は、1回あたり、一般630 円・高校生240円です。
「北ガスアリーナ札幌46(中央体育館)」の屋内ランニングコース
5番目にして一番の目玉になるのが、2019年4月に新たな札幌中央体育館としてオープンした「北ガスアリーナ札幌46」です。
アリーナは2,612㎡あり、バスケットボールで3面、フットサルで3面、バレーボールで3面、バドミントンで16面、テニスで3面、卓球で42台、柔道で10、剣道で8試合が行える広さです。
観客席は、固定席1,356席、車いす用観客席・同伴者席が各22席、可動席1,104席で、最大2,504名の集客が可能です。
このアリーナの3固定観客席の後方にある通路がランニングコースとしても利用できて、1周250mです。
利用は、おとな一人あたり当日券で390円、6枚綴り回数券で1,950円(1枚当たり325円)、1か月券で5,670円となります。
他に、当日券で高校生は230円、65歳以上は130円です。
※サッポロファクトリーの3条館から直結していますので、徒歩でいかれる場合は、まず地下鉄東西線のバスセンター前駅で下車し、8番出口より3~4分歩いたサッポロファクトリーへ向かってください。
アリーナの先にある3条館の一番奥に、北ガスアリーナへ直結する空中歩廊への出口があります。
札幌のランニングコース<まとめ>
ゴルフやスキーでも、毎回同じコースでは飽きてしまいますね。札幌では、上記以外にも多くのランニングコースがありますし、他にも公園が数多く点在していますので、ランニング・ウォーキングが飽きずに継続できます。
北海道移住を失敗・後悔しないためには、まずは札幌移住から始め、特に地下鉄沿線でマンション探しをすることですが、ランニングコースを重視する場合、特に地下鉄沿線が良さそうです。
但し、何度か北海道旅行・札幌観光や出張で、ランニングコースはじめ札幌生活の現実をできる限り体験しておくことをおすすめします。ブログの書き込みの多くは、感覚的個人差があります。大切なのはご自身が実際に心地よさを感じられるかどうか?ですからね。
以上、札幌のランニングコース【12選】散歩にもOK!についてでした。
【出典・参考元】
札幌ドーム
www.sapporo-dome.co.jp/
北海きたえーる
https://www.kitayell.jp/
つどーむ
https://www.shsf.jp/tsudome/
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
https://www.makomanai.com/icearena/