心地よさを求めて北海道/札幌へ移住して5年。実際に札幌生活を体験したことで分かった実感を、できる限り根拠となるデータも付けてまとめてみました。

札幌移住者から見た今週の札幌【8月5日~8月11日/2018年】

今週は、気温も落着き1日も30度を越えない、本来の快適な北海道の夏を取り戻した1週間でした。

150年式典やクマのニュースなどもありましたが、景気回復やふるさと納税、地方交付税、外国人宿泊者数など、いかに北海道は他に依存した地域であるかがよく分かるニュースが多かった一週間でした。

《1》やっと戻った北海道らしい夏の気候

札幌・東京・名古屋・大阪<日の最高気温>

札幌東京名古屋大阪
8/525.534.739.936.8
8/627.534.039.436.5
8/724.125.033.435.1
8/827.425.138.331.8
8/925.432.138.232.6
8/1026.934.535.934.0
8/1122.133.638.236.0

《2》北海道150年式典

明治2年に「えぞ地」から「北海道」と命名されてから、今年で150年になることを記念した式典で、約3000人の関係者などとともに天皇皇后両陛下も出席されました。

また、お笑いのタカアンドトシや、カーリングのロコ・ソラーレのメンバー、歌手の大黒摩季なども参加したとのことです。

《3》道内景気判断が1年ぶりに引き上げ

ドラッグストアでの売り上げが前年同月を上回る状況が1年以上続くなど、外国人観光客による消費により小売店の売り上げが好調だということで、北海道財務局の景気判断は「回復しつつある」から「緩やかに回復している」に引き上げられました。

引き上げは1年ぶりで、北海道経済も全国的な景気回復の流れにやっと追いついたのだそうです。

《4》北海道はふるさと納税により300億円弱の税収増

ふるさと納税は、プラスマイナスで損する市町村と得する市町村がありますが、北海道は合計で300億円弱の税収プラスになるそうで、そのおかげで住民税の控除増大にもつながっているそうです。

北海道の人も83億円の納税をしているが、納税を受けている額が365億円あるため、プラスマイナスで300億円弱のプラスになります。

この受けている365億円は、全国都道府県で最高額です。

《5》北海道の地方交付税は6年連続減も全国で最高額

地方自治体の財源不足を補う地方交付税の今年度の配分額が、北海道は6005億円8600万円と6年連続の減少となりましたが、全国最高額でした。

前年比3.1%の減少ですが、北海道内企業の業績回復などに伴って税収増加が見込まれることが要因です。

地方交付税が減少するということは、北海道の自助力が増したことになるので良いことなのですが、全国最高額ですから、現状は全国一自助力が無いということになります。

《6》札幌に宿泊した外国人が6年連続増で過去最多

2017年度に札幌市内に宿泊した外国人は約257万1989人で、前年度比22.8%増、6年連続で過去最多を更新しました。

中国から61万9360人、韓国から57万1824人、台湾から53万7494人など全体の93%をアジアが占めています。

札幌市内デパートの売上も好調ですが、その要因は外国人客増加による貢献が大だそうです。

《7》帰省ラッシュ

➀新千歳空港

各航空会社によると、本州から新千歳空港へ向かう便は11日にピークを迎えました。12日もほぼ満席だそうです。また、新千歳空港を出発するUターンラッシュのピークは、17日~19日の見通しだそうです。

②札幌駅

札幌から道内各地に向かう列車・道内各地から札幌に向かう列車ともに11日がピークになっているそうですが、特急列車のお盆時期の予約数は前年比1.9%減少とのことです。北海道民の動きは良くないということですね。

③新函館北斗駅

JR北海道によると、東京を出発する北海道新幹線は、11日は終日ほぼ満席でピークだそうです。また、東京方面へのUターンラッシュのピークは15日になるとのことです。

航空にしてもJRにしても、混雑ピークを帰省ラッシュによるものが大であるように各ニュースで説明していますが、帰省より本州各地からの旅行客によるピークではないでしょうか?

《8》旭川大高、初のタイブレーク方式で敗れる

延長12回までに勝負がつかず、13回からは甲子園で春夏通じて史上初めてとなるタイブレークに持ち込まれました。

以前の甲子園は、延長15回を終えて同点の場合は引き分け再試合となっていましたが、今年の春センバツから選手の負担を減らす目的でタイブレーク方式が導入されましたが、春センバツでの実施はありませんでした。

《9》わいせつ関連2件

先週に続き、また2件ありました。北海道に関係する人がそのような体質にあるのか?そのようなニュースが受け入れられやすい土地柄なのか?犯罪率は他都道府県に比べ低い土地柄なのですが・・・

➀千葉県の実家に帰省していた江別市の中学校教諭の男が、高速バスの車内で隣に座った女性の下半身を触ったとして、強制わいせつの疑いで逮捕されました。

②苫小牧警察署の警察官(26歳)が今年の6月に、札幌市南区の路上で10代の女性複数人の前で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで逮捕されました。この警察官は違法風俗営業などを担当していたとのことです。

《10》住宅地付近でクマの目撃情報

7日の午後3時半ごろ、札幌市南区真駒内柏丘12丁目の雑木林で、「クマを1頭をみて逃げてきた」という110番通報がありました。

札幌市南区役所や警察が付近を捜索したところ、クマのフンや足跡などは見つかりませんでしたが、周辺には高校や老人ホームがあり、住宅も建ち並ぶ地域にも隣接しており、7月19日にも、約200メートル離れた場所でクマ目撃情報があったそうです。

まとめ

今週は北海道150年式典に始まり、航空・JRの混雑ピークに終わりましたが、その間、北海道がいかに北海道外に頼った状態にあるかが良く分かった一週間でもありました。

外国人旅行客や本州からの旅行客に活性化してもらい、ふるさと納税や地方交付金の恩恵を全国一受けている北海道は、景気が後退したときどうなるのか?札幌市以外は大丈夫でしょうか?

以上、札幌移住者から見た今週の札幌【8月5日~8月11日/2018年】でした。

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