札幌へ移住すると、本来の地元へ帰省する必要が出てくる人もいれば、仕事の関係で東京や大阪へ頻繁に出張する人もいるでしょう。そんな時に、札幌市内での移動手段だけでなく、新千歳空港への移動も便利なエリアに住んでいると便利ですね。
北海道移住は札幌の地下鉄沿線のマンション探しから始めることをおすすめしてきて、前月から、具体的にどの駅が良いのか?好みに合うのか?様々な観点から地下鉄の駅を比較して来ましたが、今回は新千歳空港へのアクセス利便性についてです。
前回までの16回では、買い物・飲食・その他生活に関する店舗が駅付近・徒歩圏にあるか否かに加え、交通の利便性についても駅別に調べています。
買い物では➀スーパーマーケット②コンビニエンスストア③ドラッグストア④100円ショップ⑤カジュアルファッション・眼鏡⑥携帯・家電・家具他の店舗が駅の近く・徒歩圏内にあるか否かを調べ、全6回の記事に集約しました。
飲食店では➀ファミリーレストラン②ファストフード③カフェチェーン店④スターバックスコーヒーを対象に全4回。
その他生活系として、➀銀行・ATM②スポーツジム③書店・古本屋・レンタルビデオ店④駅利用者が多い・増えている駅を対象に全4回。
そして交通の利便性として➀地下鉄の所要時間②タクシー料金目安も調べまとめましたが、今回は交通利便性の3回目として、新千歳空港までの利便性についても調べまとめてみました。
※今回調査のデータは、2018年9月現在の各時刻表に基づきます。
(バスは、中央バスのホームページを参考にしています)
それでは、お目当ての駅があれば、次の目次でお好きな路線を選びスキップしてください。目当てが無ければ、一通りご覧ください。但し、基礎知識は少し長いので、よく事情をご存知の方は目次からスキップしても良いと思います。
《前提》札幌市内~新千歳空港間アクセスの基礎知識
➀札幌市内の各地下鉄駅付近から新千歳空港へ公共交通機関を利用して移動する場合、地下鉄線は新千歳空港までつながっていないため、必ず最終的にはJR線かバス・タクシー(ハイヤー)のいずれかを利用することになります。
②JR線の場合、札幌駅・新札幌駅を通る快速エアポートが15分おきに走っています。基本的には(早朝・夜間を除く)、普通列車は新千歳空港へは乗り入れておらず、南千歳駅で快速エアポートに乗換えないと新千歳空港へは行けません。
③札幌駅であれば、朝の8時台から夜の7時台までは、毎時05、20、35、50分と規則的に出発していますが、20分と50分は札幌始発、05分と35分は小樽発です。座ることを考えれば、始発の方がよいですね。
⇒2020年春のダイヤ改正で、1時間に5本ずつへと増便されることが、JR北海道より発表されました(2019年9月11日)
また、朝晩の2本ずつだけですが、新札幌と南千歳にだけ停車する最短所要時間33分の列車も登場!
早朝の一番快速も6:16発が、5時台に前倒しされます。
④6両編成で4号車のみ指定席、他の車両は自由席です。時間帯・シーズンにもよりますが、座れない可能性がありますので、出発時刻より早めに行き、ホームに並んだ方が無難です。
⑤確実に座りたい方は、4号車指定席「uシート」の利用がおすすめです。乗車券の他に指定席券(520円)が必要です。但し、出発の数分前では満席になっていることが多いので、事前または出発の10分以上前には購入しておく必要があります。
⑥札幌駅からでも座れないことが多いため、新札幌駅からの乗車では、ほぼ座れないと覚悟しておいた方が良いです(時間帯やシーズンにもよりますが)。
よって、立ち乗車を避けたい方は、できる限り東西線新さっぽろ→新札幌(JR)乗換えは、避けた方が無難です。
例えば大通から新千歳空港へ向かう場合、新札幌経由の方が運賃は70円ほど安いのですが、座れない可能性が高いため、札幌経由の方がおすすめです(時間的にも札幌経由の方が若干早い)。
⑦乗換えが面倒という方は、地下鉄の駅付近からでも、駅によっては直行バスを利用するという方法もあります。南北線の麻生や北34条あたりは、特にバス利用のメリットが高そうです。
但し、バスは渋滞で遅延が発生する場合があるとこは、本州(東京・大阪など)と同じです。しかし、それに加え、冬の札幌は雪の影響により遅延することがあります。特に、夜に大雪が降った翌日は除雪車の対応が間に合わないことで渋滞となる可能性があります。
⑧直行バスは、主要ホテルでも乗下車できますので、空港へのアクセスにおいては、ホテル付近に自宅を構えると便利なエリアもあります。
⑨遅延に関しては、バスに限らず、JR線でもしばしばあります。また、バスの遅延の理由は渋滞や雪の影響なので、タクシー・ハイヤー・自家用車でも同様に起きる可能性があります。
要するに、札幌においては、航空機を利用する場合には、時間の余裕を持った行動が不可欠ということですね。航空機に乗り遅れたら大変ですからね。
東京であれば30分前に羽田空港へ到着するようJR・モノレール・京急等に乗るスケジューリングで良かったのですが、札幌では1時間くらい前の到着で計算して、家を出発しておいた方が無難です。
⑩タクシー利用の場合、札幌中心部から新千歳空港まで13,000円程度かかります(高速道路代・深夜料金などを含まずに)。東京中心部(と言っても広いですが)~羽田空港間に比べると高い=遠いですね。
⑨に書いた遅延のことも合わせると、札幌では、航空機利用は他大都市よりも不便かもしれません。だからこそ、利用頻度の高い方は、少しでも近いエリアまたはJRとバスの両方を利用できるエリア(地下鉄の駅)を選んでおいた方が良いです。
それでは、次に駅別の具体的な時間をご覧ください。
《1》東西線の駅から新千歳空港への所要時間
地下鉄+新札幌乗換+JR | 直行バス | |
宮の沢 | 35分+乗換+28分=63分+乗換 | 65分 |
発寒南 | 32分+乗換+28分=60分+乗換 | 55分 |
琴似 | 30分+乗換+28分=58分+乗換 | – |
二十四軒 | 28分+乗換+28分=56分+乗換 | – |
西28丁目 | 26分+乗換+28分=54分+乗換 | – |
円山公園 | 24分+乗換+28分=52分+乗換 | 90分 |
西18丁目 | 23分+乗換+28分=51分+乗換 | – |
西11丁目 | 21分+乗換+28分=49分+乗換 | 85分 |
大通 | 19分+乗換+28分=47分+乗換 | 73分 |
バスセンター前 | 17分+乗換+28分=45分+乗換 | – |
菊水 | 15分+乗換+28分=43分+乗換 | – |
東札幌 | 13分+乗換+28分=41分+乗換 | – |
白石 | 11分+乗換+28分=39分+乗換 | 50分 |
南郷7丁目 | 9分+乗換+28分=37分+乗換 | – |
南郷13丁目 | 7分+乗換+28分=35分+乗換 | 50分 |
南郷18丁目 | 5分+乗換+28分=33分+乗換 | 45分 |
大谷地 | 3分+乗換+28分=31分+乗換 | 40分 |
ひばりが丘 | 1分+乗換+28分=29分+乗換 | – |
新さっぽろ | JR線のみ28分 | – |
《2》南北線の駅から新千歳空港への所要時間
地下鉄+札幌乗換+JR | 直行バス | |
麻生 | 9分+乗換+37分=46分+乗換 | 50分 |
北34条 | 7分+乗換+37分=44分+乗換 | 50分 |
北24条 | 5分+乗換+37分=42分+乗換 | 65分 |
北18条 | 3分+乗換+37分=40分+乗換 | – |
北12条 | 2分+乗換+37分=39分+乗換 | – |
さっぽろ | JR線のみ37分 | 80分 |
大通 | 2分+乗換+37分=39分+乗換 | 73分 |
すすきの | 3分+乗換+37分=40分+乗換 | 70分 |
中島公園 | 5分+乗換+37分=42分+乗換 | 80分 |
幌平橋 | 7分+乗換+37分=44分+乗換 | – |
中の島 | 8分+乗換+37分=45分+乗換 | – |
平岸 | 9分+乗換+37分=46分+乗換 | – |
南平岸 | 11分+乗換+37分=48分+乗換 | – |
澄川 | 13分+乗換+37分=50分+乗換 | 70分 |
自衛隊前 | 15分+乗換+37分=52分+乗換 | – |
真駒内 | 18分+乗換+37分=55分+乗換 | 60分 |
《3》東豊線の駅から新千歳空港への所要時間
地下鉄+札幌乗換+JR | 直行バス | |
栄町駅 | 11分+乗換+37分=48分+乗換 | – |
新道東駅 | 9分+乗換+37分=46分+乗換 | – |
元町 | 7分+乗換+37分=44分+乗換 | – |
環状通東 | 5分+乗換+37分=42分+乗換 | 50分 |
東区役所前 | 4分+乗換+37分=41分+乗換 | 55分 |
北13条東 | 2分+乗換+37分=39分+乗換 | – |
さっぽろ | JR線のみ37分 | 80分 |
大通 | 2分+乗換+37分=39分+乗換 | 73分 |
豊水すすきの | 4分+乗換+37分=41分+乗換 | 70分 |
学園前 | 6分+乗換+37分=43分+乗換 | – |
豊平公園 | 8分+乗換+37分=45分+乗換 | – |
美園 | 10分+乗換+37分=47分+乗換 | 60分 |
月寒中央 | 12分+乗換+37分=49分+乗換 | 60分 |
福住 | 14分+乗換+37分=51分+乗換 | 50分 |
まとめ(北海道移住を失敗・後悔しないために)
いかがでしたか?お好みの位置(距離)にある駅は見つかりましたでしょうか?
北海道移住を失敗・後悔しないためには、まずは札幌移住から始め、特に地下鉄沿線でマンション探しをすることとお伝えし続け、前月から具体的な趣向ごとの選び方を記しています。
今回は新千歳空港への交通利便性についてでしたが、次回は、各駅の複線利用について予定しています。地下鉄だけでなく市電(路面電車)やJR線も利用できると便利ですので、複線利用ができるか否か?についても、次回にまとめてみます。
《1》総合ランキングのリンク先
札幌の地下鉄<駅>総合ランキング
《2》5種類評価記事のリンク先
1⃣『日常お買物4種の便利度を駅ごとに評価◎○・△×』
2⃣『日常ではないお買物の便利度を駅ごとに評価◎○・△×』
3⃣『チェーン系飲食店の便利度を地下鉄駅ごと評価◎○・△×』
4⃣『買い物・飲食以外の生活系便利度を地下鉄駅ごと評価◎○・△×』
5⃣『交通の利便度を地下鉄駅ごと評価◎○・△×』
《3》20項目のリンク先
(20項目のうち、3項目は1つの記事に集約して書いたため、全部で18個の記事となります)
➀『スーパーマーケットのある駅から選ぶ方法』
②『コンビニエンスストアのある駅から選ぶ方法』
③『ドラッグストアのある駅から選ぶ方法』
④『100円ショップのある駅から選ぶ方法』
⑤『カジュアルファッション・眼鏡・コンタクト系店舗から選ぶ方法』
⑥『携帯・家電・ホームセンター・家具雑貨系店舗のある駅から選ぶ方法』
⑦『ファミリーレストランのある駅から選ぶ方法』
⑧『ファストフード系店舗のある駅から選ぶ方法』
⑨『カフェ・チェーン店系店舗のある駅から選ぶ方法』
⑩『スターバックスコーヒー店舗のある駅から選ぶ方法』
⑪『銀行・ATMが駅近くにある駅から選ぶ方法』
⑫『スポーツジムがある駅から選ぶ方法』
⑬『書店・古本屋・レンタルビデオ店のある駅から選ぶ方法』
⑭『利用者が多い・増加している駅=期待できる駅かも?』
⑮『地下鉄乗車の所要時間で駅を選ぶ方法』
⑯『札幌中心部からのタクシー料金で駅・エリアを選ぶ方法』
⑰『新千歳空港への交通利便性も駅選びに加える方法』
⑱『複線利用(地下鉄3線とJR線・市電)できる駅を選ぶ方法』
以上、札幌マンション探し『新千歳空港への利便性も駅選びに加える方法』札幌移住の計画方法でした。
【出典・参考元】
北海道中央バス株式会社のホームページ
https://www.chuo-bus.co.jp/