北海道女性のたばこ喫煙率の高さの理由は、美人比率が高い理由と同じなの？

２０１９年７月に始まる「改正健康増進法」に関して、北海道では、各団体から北海道議会庁舎の“完全禁煙化”を求める意見書が提出されていることが話題になっています。

北海道庁本庁舎は全面禁煙であるのに議会庁舎だけ禁煙でないのは、議員の特権意識・おごりであるといった声が市民団体から寄せられています。

北海道に移住してびっくりすることの１つに、街中やオフィス内がたばこ臭い！ということがあります。

恐らく、雪や寒さといった想定できていた事柄を除けば、ゴミの出し方が面倒であることと共に、トップ１０に入るびっくり感だと思います。

しかし、トップ１０に入るか否かは人によって異なりますが、女性に美人が多い・かわいい子が多い！という点も、札幌に移住してびっくりすることの１つです（福岡や沖縄などから引っ越してきた人は、大したことないと思うでしょうけどね）。

そして、そのびっくりした２点“喫煙率の高さ”と“美人が多い”という点には、ある共通した北海道ならではの気質が関係していることがありますので、少しご紹介したいと思います。

北海道の喫煙率が高い理由

北海道の喫煙率が高いと言われる根拠は、厚生労働省大臣官房統計情報部が行っている「国民生活基礎調査による都道府県別喫煙率データ」によるものです。

２０１１年から３年おきに行われている本調査は、２０１６年までに６回行われ、その６回の全てにおいて、北海道の喫煙率が１位であったのです。

男女合計の数値において喫煙率が１位の北海道ですが、男性部門では４位です。

女性部門が断トツの１位であるため、男女合計でも１位となります。

直近の２０１６年のデータを例にとると、男性は全国平均31.1％に対し北海道は34.6％、女性は全国平均9.5％に対し北海道は16.1％です。

また、男性部門では1位の佐賀県37.5％と2位の青森県36.5％の差はわずか１％であるのに対し、女性部門では1位の北海道16.1％と2位の青森県12.2％の差は3.9％も開いています。

もちろん、北海道内において男性より女性の方が喫煙率は低いのですが、他都道府県との比較においては、北海道女性の喫煙率が群を抜いています。

では、なぜ女性の喫煙率が高いのでしょうか？

まずは、そもそも北海道の喫煙率が高い理由として、土地が広いことによる影響があります。

土地が広く、人口密度が低いため、周りを気にする必要がないということです。

マンション住まいよりも一軒家が多いため、喫煙で隣近所を気にする必要がないこと、土地が広いために屋外で作業する人が多く車で移動する人が多い＝喫煙者が増えるといった感じです。

そして次に北海道女性特有の理由ですが、明治に入ってから開拓を始めた北海道の歴史に起因します。

厳しい環境下で、女性も男性と一緒に同じ屋外作業をがんばってきた経緯の中で、男女同等の権利意識が高くなったためであると言われています。

逆に男性にはおおらかな人が多いため、たばこくらいで文句は言わないといったことも理由の１つにあります。

別の記事で、それぞれの理由を詳しくご説明していますが、箇条書きにすると以下の５つが有力な説（理由）となります。

➀日照時間が少ないから色白美人が多い説
②東北・北陸からの移住者が多いから説
③開拓地の気質説
④アイヌの血を引き継いでいるから説
⑤戊辰戦争の影響説

この5つの理由の中の“③開拓の気質説”が、ほぼほぼ女性の喫煙率が高い理由とマッチします。

北海道の開拓時代から男女平等の中で強く生きてきた気質が、美人も作り上げるし、喫煙率も高めてしまう要因となっているということです（本当かな？と思うところもありますが）。

北海道女性の顔立ちは、アイヌ系の美女もいますが、ほんわか系のかわいい子が多いのが特徴です。

顔はほんわか系が多くても、性格が強い・ストレート・きついなどと表現される女性が多いのも実態です。

特に、北海道女性は札幌が大好きなので、北海道中から女性が札幌に集まってきます。

大学や専門学校も多いため、若い女性も多く集まってきます。

札幌市の２０代３０代の男女比は、女性が男性の１割増しということで、結婚したい男性にとってはうれしい街となっています。

逆に離婚率が高いというデータもあるので何とも・・・ですが。
（詳しくはコチラ→北海道は離婚リスクが高い！女性比率高く美人も多く男性には結婚チャンスだが！？）

最後に、北海道の喫煙率の高さに関しても詳しくは別記事をご紹介します↓
札幌のたばこ臭さに唖然！北海道は喫煙率で全国トップを独走中！！

以上、北海道女性のたばこ喫煙率の高さの理由は、美人比率が高い理由と同じなの？についてでした。