札幌移住をおすすめする10の理由と深ボリ解説

札幌に移住して8年目になります。

長いこと東京で暮らしていて、東京から離れることなど想定もしていなかった私が、札幌への移住を決断して早7年が経ちました。

当初は、3~5年くらいで次なる移住先へ移り住むことも想定してました。

沖縄・福岡・北海道の他の地域か・・・

はたまた、東京へ戻ることも。

しかし、結果は7年も札幌に居つき、まだまだ札幌から離れる気がしません。

それだけ、札幌への移住が心地よかった訳です。

コロナも、もう少ししたら落ち着いていきそうなので、止めていたこのブログも再開していこうかと、

前回『意外な事実20!』というネガティブ的な記事を書いたので、今回はポジティブ的なおすすめ記事をまとめてみました。

10の各個別内容を更に詳しく深ボリした記事もご紹介しますので、興味をもった内容は、そちらの記事にも飛んでみてください。

意外と寒くなく暑くない:札幌移住おすすめ理由❶

北海道札幌の冬は意外に寒くない、雪も楽しいということをイメージした写真

真冬が意外と寒くない!むしろおすすめの季節!

北海道の冬は寒い!のが常識です。

確かに10月・11月と氷点下に向かい、初雪が降り始める頃になるにしたがって、札幌でも寒さが身に染みてきます。

しかし、1月・2月の日の最高気温が0℃未満である真冬日が当たり前の頃になると、逆に意外と寒くなく、心地よい気分にもさせてくれます。

その最大の要因は「雪」で、雪が降ると、雪がびっしり積もると、寒くなくなるのです。

また、雪が降っている最中や降った直後の「新雪」の状態を歩くのは、キュッキュッと気持ちよく歩けるのです。

11月や4月よりも、1月~2月の方が、東京よりも10℃も気温が低いのに、もしかしたら札幌の方が寒く感じないかもしれません。

札幌は、北海道の中では気温が高めの方でもあり、雪が多い方でもあります。

詳しくは、「大雪の真冬は意外と寒くない」「1月の札幌の気温/15都市との比較付」「北海道で一番厳しい冬の都市はどこか?」などで深ボリしてます。

札幌の夏は暑くない!やっぱりおすすめの季節!

北海道の夏も「最近は暑い!!」と言われているのを、どこかしらで見たことがありますよね。

東京や大阪の夏は、30℃以上の真夏日は当たり前!35℃以上の猛暑日は死ぬほど辛い!

そんな中、札幌の夏は涼しいのが最大のメリットであるはずなのに「最近は暑い!」と言われると移住する価値が下がります。

確かに、
2011年 11日
2012年 20日
2013年 9日
2014年 12日
2015年 6日
2016年 11日
2017年 7日
2018年 8日
2019年 18日
2020年 12日
と、年によっては真夏日の日数が3倍くらいに増えて「札幌(北海道)も暑い!」といった反応になります。

しかしそれでも、下記一覧表のように、東京や大阪とキチンと比べてみれば一目瞭然で「札幌移住は最高!」と思えてきます(下記一覧は気象庁のデータより、こちらで計算)。

30℃以上の日数札幌東京大阪
2011年116176
2012年206675
2013年95888
2014年124565
2015年64758
2016年115781
2017年75174
2018年86874
2019年185580
2020年125470

ちなみに最近の10年間で、札幌では35℃を超えた夏は一度もありませんが、東京・大阪では35℃を超えなかった夏は一度もありませんでした。

スポーツ天国:札幌移住おすすめ理由➋

おすすめの札幌ランニングコースが多い

札幌は夏でも気持ちよくランニングができて最高です!

札幌には、大きな道路=幅広い歩道が当たり前のようにありますので、至る所がランニングコースになります。

しかし、札幌が最高なのは、大きな公園や大きな河川敷など最高のランニングコースが揃っているところです。

豊平川の河川敷、モエレ沼公園、真駒内公園、前田森林公園、円山公園、北海道大学、白石こころーど・・・

各コースについて詳しくは「札幌のランニングコース【12選】」にまとめています。

但し、冬は雪道となり殆どの方は断念しますが、屋内コースでランニングすることも可能です。

屋内コースは「札幌の屋内ランニングコース【5選】」にまとめました。

毎日ゴルフ三昧

東京在住時は、夏はやっぱり北海道でゴルフがしたい!と、わざわざ北海道ゴルフ旅行に行っている方も少なくありません。

そんな憧れの北海道ゴルフが、札幌に移住すれば、毎日でも楽しめるのです。

もちろん、リタイア後であれば好きな日に・思い立った日にゴルフができる!、そして普通に会社勤務であっても毎日プレイが可能なのです(体力さえあれば)。

自動車で30分くらいで行けるゴルフ場がいくつもありますし、早朝4:00頃からスタートできるゴルフ場もあって、平日の出勤にも間に合います。

詳しくは「札幌在住ならゴルフが快適&ラウンド数も自然と増える!!」で深ボリしています。

毎日スキー&スノボ

北海道スキーも、スキーをする方なら憧れでしたよね。

そんな北海道スキー&スノボも、札幌市に移住すれば、毎日でも楽しめるのです。

前記のゴルフと同様で、リタイア後であれば好きな日に・思い立った日にスキー&スノボが楽しめる!ですが、普通に会社勤務であっても、会社帰りにナイタースキーが毎日でも楽しめます。

会社帰りに地下鉄とバスを乗り継いで2.5~4時間程度スキーを楽しむ!シーズン券を購入すれば1日当たり1,000円以内で交通費とリフト代の総費用が賄えるのです。

そんなスキー場が札幌周辺に5つほどあって、詳しくは「札幌で会社終わりにナイタースキー・スノボ【5選】」で深ボリしています。

日帰りまで拡大すれば、ニセコやトマムなど10ほどのスキー場があり、詳しくは「北海道スキー【10選】』の移動手段」で深ボリしています。

カーリングもおすすめ

以前はオリンピックの時だけ注目されていたカーリングですが、ロコソラーレがもぐもぐタイムと銅メダル獲得で大注目を集めて以降、冬になれば、けっこうテレビでも見られるようになりましたね。

そのカーリングは、カーリング場が無いとできないスポーツで、日本全国でカーリング場のある都市は札幌だけなのです。

地下鉄東豊線の月寒中央駅から徒歩5分にある「どうぎんカーリングスタジアム」で、お手頃な価格でカーリングが楽しめます。

また、カーリング教室も、ビギナークラス・ステップアップクラスとあり、気軽・お手頃に参加できます。

カーリングなら1年中(氷の張替え期間の1か月だけ休み)楽しめますし、熟年の方でも始めることが可能なのです。

詳しくは「札幌/北海道でカーリング」で深ボリしています。

犯罪率が低い:札幌移住おすすめ理由❸

北海道のローカルニュースでは、コンビニ強盗事件とか教職員のわいせつ事件とか・・・いろんな犯罪事件の情報が流れています。

当然、200万人弱もの人口を抱える札幌市でも、会いたくはない犯罪事件が起きています。

しかし、その犯罪事件の発生件数が東京や大阪など、他の大都市に比べて少ないので、安心安全な方の街なのです。

市町村別に犯罪率を計算してみると以下の通りです(2009年までしか市町村別のデータが揃わないので、2009年の数値で比較してみました)。

1大阪市中央区(大阪府)10.76%
2千代田区(東京都)9.08%
3名古屋市中区(愛知県)7.80%
26福岡市中央区(福岡県)2.83%
44広島市中区(広島県)2.50%
93札幌市中央区(北海道)2.11%

このデータを含め、詳しくは「札幌は犯罪率が低い大都市」で深ボリしています。

買い物の利便性:札幌移住おすすめ理由❹

車無しでもOK!な札幌のスーパーがおすすめ

北海道は車社会だ!と誤解されている方が多いようですが、買い物の利便性においては、マイカーなしで十分に快適な買い物ができる環境にあります。

例えば、札幌市内にイオン・イトーヨーカドー・西友の総合スーパーは合計で27店舗ありますが、9店舗は駅前・10店舗は駅から徒歩圏内・8店舗は自動車やバス利用が必要な立地となります。

要は、7割は徒歩圏内(19/27)に立地しているのです。

また、ショッピングモールの数を他都市と比較すると、2万㎡以上の大型店舗は少ない方ですが、全ショッピングモール数では多い方になります(それだけ分散していて徒歩での買い物客に配慮されているとも言えます)。

詳しくは「札幌の総合スーパーの利便性」と「札幌のショッピングモールを他都市と徹底比較」で深ボリしています。

4社から選択できるコンビニ事情がおすすめ

札幌は日本全国でもコンビニの店舗数が多い方なのはご存じでしょうか?

札幌市内の街を歩いていると、至る所にコンビニを目にします。

実は、札幌/北海道のコンビニの最大の特徴は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート以外に、セイコーマートという北海道産のコンビニエンスストアも利用できるという点にあります。

このセイコーマートは顧客満足度の調査において、コンビニ部門でいつも1位を取っており、店舗数も北海道内で一番多いのです。

コンビニ好きの方には、札幌の街は最高の街と言えるでしょう。

詳しくは、コンビニ4社については「札幌のコンビニ4社の特色と区別シェア率 」、セイコーマートについては「セイコーマート!他社差別化など数ある特色」で深ボリしています。

4つ全て歩いて回れるデパート事情がおすすめ

札幌の買い物利便性の良さに関しては、デパートが最高かもしれません。

札幌には大丸・三越・東急・丸井今井の4つのデパートがありますが、全てが徒歩圏内に立地しているからです。

ある買いたい物・目的をもってデパートに行っても、その店舗では売り切れになっていて、他のお店に行かなければならない場合があります。

東京であれば、そのデパートが新宿であったり渋谷・有楽町・東京駅など、いくつかの駅に分散されていますが、札幌の場合には、約1.5kmの範囲に4店舗が固まっているために、徒歩移動で十分なのです。

詳しくは「札幌4つのデパート(百貨店)大丸・三越・丸井今井・東急」で深ボリしています。

駅近に店舗が多い札幌事情がおすすめ

前段で総合スーパーの7割は徒歩圏にあるとお伝えしましたが、日頃の買い物に必須の食品スーパーやコンビニエンスストアは、駅前や駅から1分の距離に多くあります。

また、最近では食品以外のものであれば何でも揃ってしまう100円ショップが超便利ですが、その100円ショップも駅から5分以内の距離に数多く揃っています。

札幌移住の引っ越し先で、どの駅から探せばよいか?迷った場合は、スーパーや100円ショップが駅近にある駅から探してみるのも良いかもしれません。

詳しくは「駅前・直結のスーパー駅別一覧」「各駅近(約1分以内)のコンビニエンスストア」「各駅に近い100円ショップ駅別一覧」にてまとめています。

交通の利便性:札幌移住おすすめ理由❺

札幌の公共交通機関は、地下鉄・市電・JR・バスの4種類ですが、半分以上の方は地下鉄線を利用します。

札幌市営地下鉄は3路線46駅ありますが、全てが大通駅で交差するいたってシンプルな路線網です。

また、JR線と地下鉄線が乗り合っていることもなく、地下鉄沿線に住んでいれば、基本的にJR線は新千歳空港へ行くときにしか利用しません。

また、雪国の札幌ですが、地下鉄の全路線は雪の影響を受けない構造となっているため、遅延や運休はほとんど発生しません。

全駅にホームドアが設置されており、ゴムタイヤの車輪なので乗り心地が良かったりと、首都圏や関西圏の地下鉄とは違った特色があり、私的には日本で最高の交通網ではないかと思うくらいです。

そんな地下鉄を中心に、市電やJR・バスなどの利便性について、詳しくは「地下鉄・市電・JR・バスが揃い利便性が高い」でまとめています。

札幌市営地下鉄線の詳細については「札幌市営地下鉄線の特色など総まとめ」で深ボリしています。

大通公園の存在:札幌移住おすすめ理由❻

北海道札幌市にある大通公園の芝生に寝そべる人たち

札幌の中心部を東西に横たわる巨大な公園が大通公園で、札幌観光に着た方であれば、誰しもが一度は行ったことがあると思います。

その大通公園は、2月の「さっぽろ雪まつり」や6月の「YOSAKOIソーラン祭り」などが有名ですが、それ以外にも5月から12月まで様々なイベントが開催されています(2020年21年は、ほとんど中止)。

また、春は桜やライラック、夏にはチューリップやバラ、秋には紅葉、冬には雪景色と、1年中目を楽しませてくれる存在です。

春や秋にはピクニック気分で、夏には芝生の上に寝転がりに来たりする人も多く、近くのオフィスにお勤めの方はランチ休憩にも利用されています。

そんな大通公園の存在感は、きっと他の都市にはなく、日本一の公園と言っても過言ではありません。

大通公園の1年間の様子について詳しくは「1年中楽しめる大通公園の様子」や「THE札幌・夏の魅力=大通公園の夏」で深ボリしています。

梅雨がなく秋雨もないかも:札幌移住おすすめ理由❼

北海道札幌の夏が快適であることをイメージした写真

北海道には「梅雨」が無いということが有名で、梅雨の時季の東京から見れば、最高の旅行先と言えます。

そんな羨ましい状況は、実は「梅雨」シーズンだけでなく、「秋雨」シーズンでも当てはまります。

気象庁が、北海道に梅雨はないけど秋雨はあると認証していますが、気象庁の降水量データを見る限りは、明らかに、東京に比べて札幌の方が降水量が少ないのです。

詳しくは「梅雨なし!秋雨無し!」で深ボリしています。

美人が多く女性比率も高い:札幌移住おすすめ理由❽

美人が多いことはおすすめ要素

北海道には美人が多い!とか、札幌にはかわいいこが多くいる!といったことが、最近よく目に耳にするようになりましたが、確かにその通りなのです。

大通公園のイベントなどでも、屋台の店員さんにかわいい女の子たちをよく見かけます(おじさんも多いですが)。

なぜ美人が多いのか?いろんな説があります。

日照時間が短く色白になりやすい!アイヌの血を引いている!北海道開拓の精神が影響している!などなど・・・

それらを含めて詳しくは「北海道は美人が多い!特に札幌にはかわいいこが多い理由」で深ボリしています。

女性比率が高いことは独身男性におすすめの要素

日本全国的には、結婚する人が多い25歳~35歳くらいの年齢帯の男女比で、女性より男性の方が多いのはご存じですか?

男性100に対して女性は96~97程度のようです。

ところが札幌の場合は、男性100に対し女性が110もおられるのです。

北海道内の女性たちは、東京よりも札幌を選ぶ・好む傾向があるからだろうと想定されますが、結婚したい独身男性にとっては最高な状態ですね。

詳しくは「男女比率など徹底調査」で深ボリしています。

地震の震度が弱い:札幌移住おすすめ理由❾

北海道では、2018年9月6日に北海道胆振東部地震があり、北海道全域で電力がとまるブラックアウトが起きたことが記憶に新しいと思います。

その時の札幌市内は、区によって震度が異なり、東区では震度6弱を記録しましたが、中央区では震度4・南区では震度3でした。

その後も、余震でかなり多くの回数揺れましたが、東区では80回以上震度計が記録したものの、中央区では22回・南区でも23回の記録と、同じ札幌市内でも大きな違いが起きています。

そもそも北海道では太平洋側の釧路・根室付近では大きな地震が起きる確率が非常に高いとされてきましたが、札幌はそれほど高くはありません。

札幌において、2018年(平成30年)より以前に震度4以上の地震が観測されたのは、昭和57年の浦河沖地震まで遡らないとありません。

30年以上もの間、震度4以上の地震は発生していなかったわけです。

東京では、東北や茨城付近の地震により、よく揺れますよね。

私は地震がとても怖く、震度4程度でもビビってしまいます。

そんなことから、札幌移住は最高!とも言えるのです。

北海道胆振東部地震の時の様子については「地震から1週間後の不安な状況」、余震回数等については「北海道胆振東部地震から1ヶ月」で深ボリしています。

帰省が便利:札幌移住おすすめ理由❿

北海道から帰省をする人のイメージ写真

札幌に移住はしましたが、まだまだ東京へ戻る用事は残っています(コロナ禍は1度も帰っていませんが)。

東京への帰省であれば、羽田空港~新千歳空港間の航空便がとても充実しているので、何の問題もありません。

しかし、地方都市によくあるあるのこととして、東京との交通は問題なくても、その他の地方都市との交通に不便さがあることがあります。

その点、新千歳空港であれば、かなり数多くの航空便路線がありますので、多くの地方の方にとっても帰省がしやすい地域と言え、いざというときにも安心です。

札幌にある2つの空港(新千歳・丘珠)からの航空路線(コロナ前)と札幌市内との交通網について、詳しくは「新千歳空港・丘珠空港~札幌間の交通アクセスと国内航路」で深ボリしています。

まとめ:札幌移住をおすすめする10の理由

新型コロナウィルスには、かなり影響を受けてしまった札幌です。

陽性者数が多く発生してしまったことにはそれなりの理由があり、札幌の弱点でもあります。

今回お伝えしたことは、最高!と思える札幌に移住することの良いところばかりを記述していますが、悪いところも多々あります。

(悪いところについては「リアルな札幌移住で初めて知る意外な事実20!知っていたら・・・」をどうぞ!)

また、この記事はコロナ前の状態を基に、元の状態に戻ることを前提に記述していますが、コロナ終息後に札幌が元の状態に戻るのか否か?

そんな心配もありますが、札幌への移住をご検討されている方には、是非、この記述内容が参考になればうれしい限りです。

最後に、もっといろんなことをピンポイントで知りたい!という方は、このブログのTOPページをおすすめします。

200以上の各記事を、目次のように並べていますので、見たい記事をすぐに見つけることができます。

 

以上、札幌移住をおすすめする10の理由と深ボリ解説でした。

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