心地よさを求めて北海道/札幌へ移住して5年。実際に札幌生活を体験したことで分かった実感を、できる限り根拠となるデータも付けてまとめてみました。

『札幌4つのデパート(百貨店)大丸・三越・丸井今井・東急』それぞれの特色!

こんにちは。
地方への移住・北海道への移住で、少しでも失敗・後悔なく、心地よさを感じる計画を立てるためには、札幌移住がおすすめかな!?とブログにまとめている、えびさかです。

札幌に移住し、地方での買い物で一番のデメリットになると思っていたデパート(百貨店)が、そうでもないことも分かってきましたので、情報をまとめてみました。

デパート(百貨店)は、地方に行けば行くほど東京・横浜・大阪などとの差を感じてしまいます。

コンビニやドラッグストア・スーパーなどは、全国チェーン店が多く、同じチェーン店であれば、東京と地方の差はほぼ無いですね。

しかし、デパートの場合は、同じ名前のお店であっても、地方のお店は規模が小さかったり、どこか華やかさに欠けている面など、違いを感じてしまいます。

では、人口が横浜・大阪・名古屋に次ぐ大都市の札幌ではどうでしょうか。

札幌にある4つのデパート(百貨店)

札幌市の商業の中心は、「札幌駅~大通~すすきの」約2km弱の範囲に集中していて、デパートは、札幌駅に「大丸札幌店」、札幌駅近くに「さっぽろ東急」、大通駅近くに「札幌三越」と「丸井今井札幌本店」の4店があります。

《1》大丸札幌店

JR札幌駅の西コンコースに直結、地下鉄南北線さっぽろ駅からも地下で直結している立地の良さもあり、札幌では独り勝ちと言っても良い存在です。東京や関西の大丸他店舗と比べても遜色ない売場と賑わいがあります。

《2》さっぽろ東急

札幌駅付近ではあるのですが、メイン通りである「JR札幌駅~南北線大通駅~すすきの駅」からは外れた位置にあるため、大丸に比べると寂しい感じがします。

《3》丸井今井札幌本店

2008年までは札幌で一番の売上を誇っていたのですが、札幌商業の中心が大通から札幌へ移るとともに、大丸札幌とは大きな開きができてしまっています。三越伊勢丹グループに吸収され、更には店舗縮小も計画されています。

《4》札幌三越

よくある地方の三越とは違い、華やかさがあって賑わっています。売上も店舗面積の割には高いのですが、狭さを感じます。福岡や仙台の店舗よりかなり小さいです(店舗面積・・・札幌22,998㎡、福岡38,031㎡、仙台33,820㎡)。

売り場面積・売上高

(売上高は、以下全て2016年度)

《1》札幌駅

大丸札幌店 ・・・ 売上高622億円 売場面積45,000㎡
東急札幌店 ・・・ 売上高234億円 売場面積28,629㎡

《2》大通駅

丸井今井札幌本店 ・・・ 売上高370億円 売場面積44,972㎡
札幌三越 ・・・ 売上高263億円 売場面積22,998㎡

札幌駅と大通駅に2店舗ずつあり、売場面積も同程度ではありますが、売上高としては札幌駅の方が35%ほど上回っています。

札幌商業の一番エリアは、以前は大通駅付近でしたが、今では完全に札幌駅付近となっていて、エリアとしての集客力の差が出ています。

過去から最近への百貨店の流れ

《1》閉店した店舗

・札幌西武百貨店:1906年に札幌興農園百貨店として開業→1997年に札幌西武へ改称→2009年に閉店、後継なし

・ロビンソン百貨店:1974年に札幌松坂屋としてオープン→1994年ロビンソンへ改称→2009年に閉店→現在は複合ショッピングセンター(地下にイトーヨーカドー)

・札幌そごう:1978年オープン→2000年に閉店→現在は札幌エスタ(地下にエスタ大食品街、1~4階にビックカメラ)

・ステーションデパート:1952年オープン→1999年に閉店現在はアピア(APIA)

・サンデパート:1962年オープン→1983年に閉店→現在はドン・キホーテ札幌店

過去には、松坂屋や西武・そごうなどのブランドもあったようですが、存続できていません。現在、それらの場所には別のショッピングセンターが入り、けっこう賑わっています。

全国的な流れかもしれませんが、札幌では百貨店よりショッピングセンターの方が、需要が年々高まっているのだと思われます。

《2》最近の流れ

札幌の中心地は、2000年前半までは、大通を境として南側が商業エリアであり、北側は行政エリアという感じで、南側・商業エリアにおいて、丸井今井や三越は中心的な存在でした。

2003年のJR札幌駅再開発により、JRタワー・ステラプレイス(大丸を核とするショッピングモール)がオープンしたことで、人の流れが大通から札幌駅に大きく変化しました。

大丸も、オープン当初からしばらくは丸井今井より売上高が低かったのですが、2009年に逆転し、今では大差がついています。

《3》丸井今井の縮小

その2位に転じた丸井今井は、その後も低迷が続き、2011年に札幌三越と合併、株式会社札幌丸井三越という会社が経営しています。

更に2017年に三越伊勢丹グループが、経営不振となっている丸井今井本店と札幌三越を、売場面積の縮小や百貨店としての閉店や業態転換などを検討していると発表、4館あるうちの南館が営業終了となる見込みが濃厚です。

まとめ(北海道移住を失敗・後悔しないために)

実は、札幌市の平均収入は306万円と、人口の近い名古屋市392万円や福岡市344万円に比べて、かなり低いです。それが、札幌ではデパートがなかなか成り立たない、大丸だけが独り勝ちする要因だと思われます。

でもどうでしょうか?1つあれば十分とも思えます。東京や関西でも、行く店は決まっていて、せいぜい2~3店舗ではなかったでしょうか?であれば、大丸と三越だけでも十分だと思えます。

また、大丸と三越には都心性があり、丸井今井と東急には地方感があります。両方があり、必要に応じて使い分けられるのも、札幌のメリットかもしれません。

北海道移住を失敗・後悔しないためには、まずは札幌移住から始め、特に地下鉄沿線でマンション探しをすることですが、何度か北海道旅行・札幌観光や出張で、札幌生活の現実を体験しておくことをおすすめします。

ブログの書き込みの多くは、感覚的個人差があります。大切なのはご自身が実際に心地よさを感じられるかどうか?ご自分にあった街かどうか?ですね。

1度旅行で来ただけでは、きっと大丸札幌店の地下食品売り場でお土産を買う程度かもしれません。この地下は地元高所得者層の買物と旅行観光客のお土産買いでかなり賑わっていますが、これを札幌デパートの全てと思ってしまうと、良くも悪くも勘違いになります。

4つ全てとは言えませんが、せめて大丸と東急の2店舗を見比べるだけでも良いかもしれません。東急も東急ハンズが新オープンしました!けど・・・

以上、『札幌4つのデパート(百貨店)』札幌/北海道のまとめでした。

★北海道移住を検討中の方にオススメ記事↓
『札幌/北海道への移住メリット10・デメリット20』

【出典・参照元】
日経流通新聞(日経MJ)掲載の全国百貨店売上ランキング
【 百貨店のブランドイメージ 】に関するアンケート調査(第4回)
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/22409/index.html
年収ガイド
https://www.nenshuu.net/

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